はいはい、今年も来ました確定申告の時期。
とりあえず自分の置かれた状況は、
・2008年9月に渡米
・J-1ビザ
・カリフォルニア州で働く
・給料はアメリカから
J1ビザで働く人は最初の2年間は免税なので、連邦税も州税も丸々帰ってきた。
1年目 http://r-fujisan.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-cb2c.html
2年目 http://r-fujisan.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-54f9.html
それぞれのブログ参照。
今年は3年目。9月分までの給料は免税で、10〜12月の3ヶ月分の給料が課税対象になる。
連邦税に関しては、最初の9ヶ月は税を納めておらず、後半3ヶ月分は天引きされてる。
そのため申告してもあまり還付は期待されない。
一方州税に関しては1年間納め続けたので、9ヶ月分くらい返ってくると嬉しい。
現在の所有書類
W-2 (職場より)
1042-S (職場より)
1099-INT (銀行より)
1099-G (カリフォルニア州より)
(念のため、パスポートとDS-2019も用意したけど必要なかった。)
作業1
まずは連邦税。
勤め先の大学にあるinternational centerに出向き、CINTAXという確定申告ソフトのIDとパスワードをもらう。
昨年まではこれでスムーズに連邦税ようの書類1040NR-EZが作れたけど、今年は3年目なので、このソフトは使っちゃダメ!と言われ、追い出されてしまった。なんでもその理由は、「あなたはもう外国人じゃないんだから」と。てことは自分はアメリカ人か?
作業2
同じフロアで働く日本人の方にアドバイスをもらい、TAXACTというオンライン書類作成サイトを使った。
http://www.taxact.com/
連邦税に関しては無料。州税は有料とのこと。
ほかにもTurboTAXなど、いろいろと似たようなサイトがある。
W-2, 1099-INT, 1099-Gの値を入力し、あっという間に1040EZが完成。
申告上、自分の2010年度の所得は10-12月の3ヶ月分と計算され超低所得者に分類されたのか、なんと納めた3ヶ月分が還付されることになり、さらに追加で400ドルくらいもらえるらしい。
完成した1040EZを見ると、8番のMaking work pay credit という項目で400ドルと記載されてる。これが鍵とみた。
オンラインでも申請できるみたいだけど、その作業がめんどくさかったので郵便で出すことに。
そういえば1042-Sって一度も登場してこなかった。書類8843もいらないっぽい。
ま、なんせ自分は税金上はアメリカ人だから?
作業3
次は州税。これはTAXACTでも作れるけど、有料だったので自分で作ることに。
去年も自分で作って、あまり面倒じゃなかったし。
去年も使った540Aをカリフォルニア州のサイトからダウンロードし、W-2や1040EZの値を入力。
計算を進めると、なんと全額戻ってくることになった。
これも連邦税同様、自分の去年の課税対象となる所得は3ヶ月分と計算され、超低所得者扱いに。そのため、結局全額戻ってくることに。ラッキー。
作業4
そんなこんなで、今年は
IRS に 1040EZ、W-2、1042-S
カリフォルニア州に 540A、W-2、1042-S
を送る予定です。
期限は4月18日まで。
無事に振り込みが確認できるまでは安心できないけど、たぶん大丈夫でしょう。
また還付されたらブログ更新します。
なにかご質問、意見、間違いなどありましたらお気軽にコメント残してください。
1040EZや540Aを見たい方がいれば、コメント残して下さい。参考になるかも。
よろしくお願いします。
追伸(2011年3月21日)
結局 IRS, California state 両方に1042-Sも送ることにしました。本日郵便局へ行き郵送完了。還付は1ヶ月程度先を予想。
追伸(2011年4月11日)
3/21にどちらも郵送したけど、連邦税に関しては4/8に還付金が銀行振り込みされた。はやいっ!!やるじゃん、IRS。
追伸(2011年4月14日)
本日(4/14)、めでたく州税も返ってきました。連邦税、州税ともに申請通り。やったね!
追伸(2012年2月23日)
4年目の確定申告を行いました。詳しくはこちらをどうぞ。
http://r-fujisan.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/j14-1e3d.html
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